ヴェランダ・ハーブ農園

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《”ヴェランダ・ハーブ農園”》

 出来るだけ”DIY”でお金を掛けずに東京の四季を「リゾート気分で楽しむ」がテーマの園芸初心者が始めた農園です。しかも、地獄の東京の夏もヒッピィ・スタイル:バック・ツゥ・ザ・ネイチャー&エンドレス・サマー精神で積極的に楽しもうという欲張りなナチュラル・ライフの実践です。
 当然、映:「気違いピエロ」とP・メイルの南仏プロヴァンス関係、A・ガーランド(「ビーチ」の著者)の本には大きな影響と刺激を受けました。地中海の光は格好いい、南仏は楽園だ東南アジアは自由だと刷り込みをされました。
 そんな気分派ハーブ栽培ですが、植物と身近に暮し始めて「育てる」「食べる」と共に「暑い寒い」だけではない四季の変化を都会で楽しんでいます。

※この農園所在地は東京都区部ですので栽培についての気象条件は地域性を各自考慮して下さい。

ベランダ農園ガイド

DIY&農具ガイド

≪農園カレンダァ≫
1月、2月 3月、4月 5月、6月
7月、8月 9月、10月 11月、12月

《ベランダ農園ガイド》

素描:「ヴェランダ半坪ハーブ農園の全景」

 左)が”バジル”です。隣りに見える大小の鉢は小さな鉢が”青じそ”で、大きな鉢が”ローズマリィ”です。
 分りにくいですが、右手・奥のプランタァが”レモンバーム”で素描より鬱蒼としています(手抜きです)。その手前が最大耕作面積の”スペアミント”です。
 (この他に用具があり、棚田状態の我が空中農地です)

 ”レモンバーム”と”スペアミント”のプランタァにはスダレを掛けて半日陰にしています。
解説書について
 解説書はそれぞれ「栽培方法」「ハーブの種類」そして「ハーブの利用法」の参考にするため、それぞれの項目で重点編集した本を3冊購入しました。
 また、得意分野が有ると思いますので3冊とも違う著者と出版社の本を選びました。最期に本の定価は内容ではなく紙の質(写真の質と量で左右される)で決まるようなので判断基準になりません。
 また、科学技術書と違い最新版が最良の図書とも限らないので「古本屋」や「図書館」の利用が賢い方法と思います。

土について
 我が農園の”土”は全て「鉢底石」と「園芸用用土」の2種類だけで簡単に済ませています。先ず、底が見えなくなる程度に「鉢底石」を敷き次に「園芸用用土」を入れるだけの簡単農地です。
 TVの園芸番組やハーブ解説書のように”土”だけでも「赤玉、鹿沼土、腐葉土などを混ぜ合わせ」などと難しいことはしていません。
 我が農園は多少の被害は覚悟で殺虫剤の使用は厳禁です。したがって「アブラムシ」「毛虫」などには要注意です。虫の被害を最小限に食い止める為にも葉の様子にはいつも最大限の注意を払っています。
 どちらにしてもハーブは葉が肝心ですから時間を見つけて葉ッパと遊んであげることが大事だと思います。
現在の栽培品種
≪レモンバーム&花≫:お薦めできません。現在、栽培中止
 シソ科メリッサ属多年草
 柑橘系の香りが爽やかですが、香り自体は弱いようです。レモンティの香り付けには約5本ほど必要です。
花:蕾は黄色ですが、花は白くラッパ状でマッチ棒の先ほど(6月中旬〜)
NO
FHOTO
≪ローズマリィ≫:お薦めハーブです。
 シソ科ロスマリヌス属常緑小低木

 香りが強く、触れるだけで手が香ります。
 魚や鶏肉の料理の香り付けに使っています。(レモン果汁で仕上げて大変美味)

花:写真なし
≪スペアミント&花≫:お薦めハーブです。
 シソ科ハッカ属多年草

 香りと色で一番喜ばれるハーブです。(毎朝、ヨーグルトに大活躍)
花:本当に小さな花で鑑賞するには拡大鏡を(6月下旬〜)
≪バジル&花≫:お薦めハーブです。
 シソ科オキムム族1年草

 ハーブで最初に頭に浮かびました。パスタの必需品!
花:”レモンバーム”より少し大きくしっかり開く花は風格充分(7月上旬〜)
≪青じそ≫:お薦めハーブです(虫との激戦を覚悟すること
 ごま科シソ族1年草

 日本の夏にはこれが定番でしょう。この清々しい香りで日本人を自覚します。
花:白く小さな花はシソ科のDNAモロ出しす(摘心を兼ねて幹を利用した為開花は10月上旬)
《タイム&花》:お薦めハーブです。
 シソ科イブキジャコウソウ属 常緑性極小低木■草丈10〜30a

 サイモン&ガーファンクルの「スカボロォ・フェア」にも歌われるほど有名なハーブです。
花:ゴマ粒ほどですが、白い色にシソ科の血筋を感じます(年越し後は5月中旬〜)。
NO
FHOTO
《セージ》
 シソ科サルビア属 多年草小低木■草丈30〜70a
 
 これも歌流れで仲間に加えました。温野菜サラダや魚料理に期待しています。
花:写真なし
NO
FHOTOGRAPH
《イタリアン・パセリ》
 セリ科オランダゼリ属■草丈20〜25cm

S&Gの歌(スカボロ-フェア)流れ最期のハーブです。冬も利用可とのことなので期待大です。

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《DUY&農具ガイド》

 ペット・ボトル(2.7g)の水入れ(ヴェランダ農園の必需品です)

 農園が2階の物干しにあるため水の運搬は重要で大変な仕事です。しかも、年々作付け面積増える為、水の運搬用に2.7gペットボトルを使っています。
 (このボトルを手に入れるため焼酎を種まき前に飲み終るという辛く厳しい仕事を思い出します)
 液肥用のペット・ボトル(1g)

 液肥を正確に薄められるように1gのペット・ボトルを使っています。私は1000倍に薄めて使って使っていますので1gは計算しやすく重宝しています。
 私は1週間に一度か1ヶ月に2度、思い出すか気が向いた時不定期に与えています。
 ペット・ボトルで作った土入れスコップ

 カッタァナイフで切っただけの簡単DIYです。本に出ていたのを参考に自作しました。
 比較的有名なDIY園芸小物ですから存知の方も多いと思います。
 水さし

 100円SHOP(実際は88円SHOP)で見つけた安物ジョウロの口を切り落とし使っています。
 ヴェランダ農園には最適なサイズのようです。
 水さし・改(傑作です!)
 水さしに市販のホースを嵌め込み(外径:12_に内径:9_のホース)水撒き機に改造しました。ホースですから入り組んだ狭い所もOK、水圧はタンクの高低で水量調節は指で調節できます。(費用:ホース¥45だけ)
 霧吹きスプレェ

 葉に吹きかける時に使います。

 また、省エネとアジア趣味を兼ねてインド風涼風装置を参考に夏場の日中、ヴェランのスダレに水を噴霧したりもして利用しています。
 鋏とピンセット

 ※鋏は説明の必要はありませんね。
 ここに掲載した農具の中ではこの鋏が一番高価でした。錆びと切れ味の劣化が嫌だったので¥800(多分、このくらいの値段だったと思います)も奮発してしまいました。鋏はもう1丁紙切り用を使っています。
 ピンセットは「間引き」と落ち葉などの「ゴミ拾い」そして”アブラムシ””毛虫”などへのマジックハンド兵器として使っています。
 自作発根容器

 ※牛乳パックと¥100SHOPの鉢底ネットで作りました。

 作り方など詳しい解説と説明は農園カレンダァ(【農園カレンダァ】’05)4・29参照)に掲載しました。

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《農園カレンダァ》

1月 2月
’04年 ’04年
/20 久しぶりの農作業:雪は降るか /26 ハーブ農園便り
’05年 /29 少し心配:冬の”スペアミント”
/08 ”ローズマリィ”:寒さにめげず孤軍奮闘 ’05年
/28 「ハーブ&野菜:NHK趣味の園芸」 /3 「土からはじめる花と緑」◆ビデオとのセット本

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3月 4月
’04年 ’04年
/12 今年の決意:”バジル” /03 命の春が始まりました
/19 ハーブライフ開始 /06 ハーブも始動開始
/29 春を迎えて /17 全てハーブに転作&新顔”青じそ”
’05年 ’05年
/14 「園芸家12ヶ月」◆:春を迎えて心の準備運動 /04 「たのしいベランダ菜園」◆タネ購入
/07 今年も菜園のシーズン到来◆勝手に見慣れた新芽が…
/15 珍客紹介◆美人を写真つきで紹介
/16 レモンバーム:2度目の春を向かえ今年は別物
/24 タイム:生き残り◆越年株と新芽で再挑戦
/29 スペアミント:発根に挑戦◆新道具を開発

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5月 6月
’04年 ’04年
/04 春の息吹”スペアミント”&”青じそ” /03 ”スペアミント”の水挿しによる発根
/10 春を舌で楽しむ”スペアミント” /07 ”レモンバーム”でレモンティ&”青じそ””バジル”便り
/14 問題児”レモンバーム”&新顔”青じそ” /13 ”青じそ”の初収穫&”スペアミント”の移植・その後
/21 ”スペアミント”&”バジル”の近況 /16 病気”バジル”の処置:水挿しによる発根
/27 ”スペアミント”の引越し&”青じそ”の分家 /19 「ハーブと暮らし・香りの花束」
’05年 /25 バトル・オブ・”青じそ”
/04 ”バジル”&”セージ”:挫折と挑戦  ’05年
/08 ”セージ”&”タイム”:作業開始 /03 ヴェランダ農園の水事情◆ペットボトル顛末記
/14 ”セージ”:種まき10日目:成長記録と初の間引き /04 ”セージ”:今度は絶対本物です
/21 ”ローズマリィ”風通しは大事◆美人になりました /06 ”タイム”を初めて味わう◆今年も本格始動
/25 ”タイム”◆花が咲きました /09 ”セージ”:成長報告1.0◆確認と引越し
/16 「花ハーブ」&「ハーブの鉢作り・庭作り」
/24 ”セージ”:自信喪失

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7月 8月
’03年 ’03年
/01 ハーブ農園:徒然日記 /06 ”野沢菜”新たに出直し
/07 新たな挑戦”野沢菜” /12 台風一過の近況と毛虫との戦い
/15 ”野沢菜”との悪戦苦闘 /19 ハーブ農園の近況
/26 梅雨時のハーブ”バジル”と”野沢菜” /27 ”レモンバーム”の間引き
  ’04年   /29 ”ローズマリィ”の種まき
/02 本格的収穫:”バジル”&”青じそ”   ’04年
/04 農園の珍客:開園2年目にしてヤモリの来園 /08 料理(バジル・ローズマリィ):寒天トマト
/07 「魅力的なガーデニング」 /12 「ハーブの庭から」
/11 「ミストラルに吹かれて・南仏便り」◆読むサマーライフ /29 ハーブ農園:"タイム"新たな仲間で賑やかな冬に
/19 新メニュ:パスタ・「ビアンコ」&対・毛虫戦レポート ’05年
/25 ”バジル”収穫と青じその再生 /21 ”レモンバーム”から”イタリアンパセリ”へ

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9月 10月
’03年 ’03年
/03 新顔”レモンバーム”の紹介 /05 多年草ハーブはこれからが楽しみ
/08 ”野沢菜”失敗報告と農園の近況 ’04年
/20 晩夏のハーブ農園報告 /23 紅茶の話(Eael Grey)◆寒くなるこれからの楽しみ
/29 ”多年草ハーブ”で冬の備え /26 「ハーブ24種の楽しみ方」◆秋に…
/30 ”バジル”の花です /30 バジル:チョット早い最期の収穫
  ’04年
/5 ”タイム”:第一回目の間引き
/15 ”バジル”&”青じそ”:パスタの大根ドレッシング
/24 ”スペアミント”食べ終わりました
’05年
/02 ”イタリアンパセリ”:芽が出ました
/05 セージ:一株だけ残りました
/11 チャービル:南ロシアからの新たな仲間です

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11月 12月
’03年 ’03年
/06 初冬を迎えたハーブたちの近況 /05 ”スペアミント”或る冬の日
/11 ”スペアミント”と格闘中 /21 有難う”バジル”&貴重な存在 観葉植物
/15 ハーブライフの貴重な楽しみ /25 ハーブ農園の冬便り:冬のお仕事
/20 ハーブライフの近況 /28 ハーブ農園の冬便り:A雪が降る
/26 朝だけ健康食

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